荒れることが多い3歳GⅠNHKマイルカップ
多くの路線から勝ち上がってきた馬たちが1600mの世代頂点を決めるレース
毎年のことであるが上り馬とクラシックに出走した馬の力の判断が難しい
今年は多くの馬にチャンスがあると私は考えており、人気は割れると考えている。
その為、馬場と騎手が築き上げてきた脚質から予想を組み立てていく。
好走指数(過去10年傾向)
11:パンジャタワー
調教推奨馬
12:マピュース
展開予想
天気は曇りであるが気温が高くなりそうである為、水はけのよい東京競馬場であれば良に回復すると考えられる。絶対的な逃げ馬が不在ではあるが前で1400mをミドルペースで勝ち上がってきた馬やハイペースの1600mで勝かがってきた馬がおり、有力馬も前の馬であるためペースが遅くなるとは考えられない。
また、土曜日の競馬場では前の馬たちの脚がなくなってしまい、差しが良く決まっていたため上りが安定して使用してきた馬と騎手のコンビが有利と考える。
また、外側から伸びてきていたので5枠より外の差し馬が有利と考える。
予想
本命:6 イミグラントソング
調教が良く一番安定して上りが使用できている。
騎手は乗り替わりであるが東京競馬場が得意なルメール騎手である。
土曜日も7R騎乗で6レースが2着以内である為、馬場をしっかりとらえ人気馬とは言え馬の能力を出し、生かしている。
馬の走破時計も悪くなく新馬戦以外馬券がないこの馬が本レースで一番適性が高いと考える
対抗:12 マピュース
調教が良く安定して上りが使えている。
上りが使える馬であり、前回の桜花賞では稍重であったがしっかりと4着まで来ている。
2走前のデイリー杯クイーンCの勝馬は桜花賞馬であり、その時の走破時計も悪くない。
デビューから田辺騎手が乗っていることからもこのコンビであれば勝ちまであると考えている
単穴:5 ランスオブカオス
調教が良く安定して上りが使えている。
どんなペースのレースであっても上位の上りを使用
毎回33秒台の上りを使用する馬ではないが安定している一頭である。
走破時計も十分なタイムを持っており、19歳の若い騎手ではあるが継続騎乗しており、最年少のG1騎手誕生にも期待をしている。
相手:8 アドマイヤズーム
調教問題なく 能力が高い
朝日杯FSでは皐月賞1着馬のミュージアムマイルに0.4秒をつけて勝ち切っている。
前走はタイム差なしの2着であり前哨戦として能力を示したと考える。
しかしながら、前で競馬する馬であることと有力馬であることから間違えなくマークされる。その為、今回は相手まで
相手:4 ヤンキーバローズ
調教よく 1400m路線を勝ってきた馬である。
1400m戦の馬はスタミナの心配をされるがこの馬は最後の末脚で1400mを戦ってきた馬であるので折り合いもつくと考える。
キレる脚が魅力であるこの馬は今回私の展開予想と合致するため、人気薄であれば是非相手として必要な1頭である。
馬券
3連単:6.12→5.6.12→4.5.6.8.12
3連複:6=5.12=4.5.8.12
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