牝馬クラシック第二戦目オークス
昨年も述べているがすべての馬が経験したことない2400mの距離であるが、結果が固いのは競馬好きの皆さまが馬を見る力がしっかりしていることに他ならない。
今年は土曜日の夜から日曜日の朝にかけて雨が降るため荒れることも期待してしまう。
また、今回人気が想定されるエンブロイダリーはマドマイヤマーズにクロフネと中距離に適性があるとは考えにくい。
馬場は東京競馬場らしく差しが決まっている為、後方の馬を積極的に狙っていきたい。
展開予想
今年の有力馬は後方の馬が多い為、逃げ先行で結果を出してきた馬たちは間違えなく前に行くと想定できる。
しかしながら先行馬が内より外にいるため、スピードが上がってしまうと考える。
未経験の距離であることからもペースを落ちつけたいが若馬ということもありミドルペースになってしまうと考える。
その為、前の馬は最後の直線では脚がなくなってしまう為中段後方以降で脚をうまく溜められた馬が有利と考える。
好走指数(過去10年傾向)
1.5.10.14
調教評価馬
10.12
予想
本命:1 アルマヴェローチェ
調教問題なく・データ的にも良く今回のレースで一番適性が高いと考える。
内枠ではあるが後方の馬なのでうまく回ってくれば最後の直線で後方からの末脚で問題なく勝ち切れると考える。
札幌競馬場の重馬場1800でも最速を使いNHKマイル2着のマジックサンズにタイム差なしなど十分に最後に脚を使えることを示している。
札幌2歳ステークスの重馬場走破時計を評価し今回本命指名
北海道と阪神で結果を出していることからも輸送の心配もない。
あとは内に閉じ込められることが不安要素ではある。
対抗:5 リンクスティップ
調教問題なく・データ的も良い
下位のクラスでは逃げ先行で勝ち上がってきたが、前走の桜花賞では一番後ろからの競馬で3着まで来ていた。
スタートが得意ではないミルコデムーロ騎手であるため、短距離では不安ではあるが今回の2400mであれば前走のような後方競馬を期待したい。
重賞はとっていないが世代上位馬と戦っている為、能力的にも問題ない。
キタサンブラック産駒であり距離不安もなく、稍重馬場も2回経験し馬券外がない為、本レースでも勝ち負けと考える
単穴:14 サヴォンリンナ
調教も問題ない
今回狙っている差し馬とは異なってしまうが前走雨の稍重馬場で忘れな草賞を勝ち切っている。
抜群に切れる脚をもっている馬ではないがサトノダイヤモンドの産駒らしく長くじりじりと伸びる脚をもっている。
サトノダイヤモンド産駒は上記の特性より5枠から8枠に入った時が一番良い。
また、馬場もパンパンになることは考えられない為今回の条件であれば十分に勝負できると考えている。
人気薄では一番可能性が高いと考えている。
新馬戦が東京で負けていることから輸送が苦手の可能性も考えられるため今回単穴とした。
高配当を狙う馬券はこの馬から購入したい。
相手:13 タガノアビー
調教上位で良く見えた。
常に上り上位を使う競馬をしてきた。
藤岡佑介騎手が得意とする後方一気の競馬と私が予想する展開とも会う一頭であり3着であれば十分あると考える。
相手:3 パラディレーヌ
調教はもう一声のように見えたが差しを常に使用していいた一頭である。
速い上りではないが近3走はミドルペースでのレースではあるため、十分のタイムと考える。騎手は乗り替わりではあるが今年調子が良くG1の制覇を狙う丹内騎手の気合の入った騎乗に期待したい。
注目:10 タイセイプランセス
調教データ的には一番良いがリアルスティール産駒であることに不安がある。
リアルスティール産駒の牝馬は2000mまでのイメージがあるが悪道の2200mは得意である産駒であるため、明日の馬場であれば面白い一頭である。
人気馬:9 エンブロイダリーについて
スピードがあり、能力は高いが父系にアドマイヤマーズ・母系クロフネと2400m持つイメージがない。
人気馬であるため、本レースでは軽視したい。
私としてはここではなく秋華賞の2000mで購入をしたい馬である。
馬券
単勝:14 サヴォンリンナ
3連単(フォーメーション):1.5.14=1.5.14=1.3.5.10.13.14(24点)
コメント