今年のジャパンカップは世界一の馬イクイノックスと牝馬三冠のリバティアイランドの2強対決とみられていますが、他にも6頭のG1馬が参戦しており、上位人気2頭以外も能力の高い競走馬が多いので楽しんで予想しましょう。
レース展開
パンサラッサは間違いなくハイペースで逃げると考える。
パンサラッサには2400mが長い為、2番手が想定されるタイトルホルダーはやや離れた位置になると考えられる。
タイトルホルダーは2年前宝塚記念を1000m(57.6)で勝ち切っていることから近いペースにはなると想定できる。パンサラッサとは違いタイトルホルダーは3000mの天皇賞(春)を勝っている為、他馬が逃がさない。
その為、メイン集団はミドルペース(1000m:58秒前後)になりここについていけるかのペース経験が重要になる。
データ推奨馬
2:イクイノックス
5:ドウデュース
17:スターズオンアース
調教推奨馬
3:タイトルホルダー
5:ドウデュース
17:スターズオンアース
予想
本命:2 イクイノックス
天皇賞(秋)で見せたミドルペースから上り3番手であったことから、想定ペースも問題なく、器用な馬であり、ルメール騎手であるためこの馬が勝つ可能性が一番高いと考えている。
少し気になる点は天皇賞のほうが良く見えたことである。もともと反動が出やすいタイプであり気になっている点ではあるが、宝塚よりかは良く見えたので問題ないと考えた。
対抗:5 ドウデュース
今回イクイノックスに勝てるイメージができる馬のうちの1頭
調教も良くなっており、良いときと同じ最終ポリトラックで調教を終えられている。
乗り替わりはあるがダービーのような後方からの伸び脚に期待したい。
後方で控えた場合に進路が確保できるかが心配であり、ペースに付き合ってしまえば、天皇賞のようになってしまう。
また、乗り替わりの戸崎騎手のJCは【0.0.0.7】である。
しかし、能力は十分であるため20倍近いオッズで買えるなら単勝で押さえておきたい。
単穴:17 スターズオンアース
調教よく、安定した馬であるため本レースでは軽視できない。
1600でソングラインと戦えるスピード(0.1秒差)
ミドルペースの2000で最後に差してきた大阪杯
今年の前半は適性距離ではないところで戦っていた印象しかなく、適性は2400ぐらいと考えている。マイルについていけるスピードもあることから今回のペースも問題なくこなせることが想定できる。
昨年の2冠馬ではあるが進路が狭い秋華賞を3着まで来たこの馬は3冠馬クラスと考えている。今回は適性距離で戦えるため楽しみな1頭である。
天皇賞を回避しているのが休み明け走る馬なので問題ないと考えてはいる。
相手:3 タイトルホルダー
横山騎手のコメントは良くなかったがオールカマーでは感じられなかった最後の伸びが今回は追切では感じられた。
全盛期からの能力落ちを感じる部分もあるが土曜日のメインでは前残りが見られたことからもこの馬も残る可能性は十分に考えられる。
相手:14 ディープボンド
全盛期ほどの良さは感じないがミドルペースからの粘りこみ、まくりのレースであればこの馬でも可能性がある。
宝塚記念も大きく負けていない為、勝つまでのイメージはわかないが3着であれば可能性は十分に考えられる。
*リバティアイランドについて
3冠牝馬であり人気するのは当然であるが人気が高すぎるように感じている。
世代戦しか経験しておらず、その上2000mを超えるレースでは1000m60秒を切るペースの経験がないことに加え、今回は古馬G1でも上位メンバーであることから厳しいと考えている。
通常馬券
3連単
2→5.17→3.5.14.17(6点)
勝負馬券
単勝:5 ドウデュース
馬連BOX:3.5.17(3点)
3連単
・3.5.17→2→3.5.14.17(9点)
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